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初心者必見!各メーカー、しのぎを削る「10万円ロードバイク」 まとめ 【2016年版】

円安でなかなか低価格でロードバイクの製造が難しい状態ですが、各社 エントリーユーザ―を取り込もうと10万円を目安にロードバイクを作っています。

10万円というのはロードバイクとしてはギリギリの線で、カーボンフォーク、車重10kg以下、リア8変速以上という条件で6台選んでみました。
フレームはどうしてもアルミ製、デザインやパーツも似たり寄ったりになりがちなのですが、これからロードバイクを始めたい人は是非一読ください。

オススメ順に紹介していきます。

 

giant defy4
【メーカー】GIANT
【商品名】DEFY 3
【本体価格】¥100,000
【重量】9.6kg(500mm)
【ドライブトレイン】シマノ SORA(2×9)
【カラー】ブラック , ホワイト
【特徴】他社製品と比べて頭一つ抜けでた存在。

 

 

 

louisgarneau cen
【メーカー】LOUIS GARNEAU
【商品名】CEN
【本体価格】¥10,5000
【重量】9.9kg(460mm)
【ドライブトレイン】シマノ SORA(2×9)
【カラー】イエロー , ホワイト
【特徴】10万円台でシマノSORA装備はGIANT「DEFY3」に次ぐコスパ。

 

 

 

↑↑↑ シマノ SORA 9速 ↑↑↑
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リア変速 9速の壁
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↓↓↓ シマノ CLARIS 8速 ↓↓↓

 

 

 

gios siera
【メーカー】GIOS
【商品名】SIERA
【本体価格】¥101,800
【重量】9.5kg
【ドライブトレイン】シマノ CLARIS (2×8)
【カラー】ブルー , ブラック , ホワイト
【特徴】他社製品が2色展開の中、3色ライナップ。車輪までシマノ製。

 

 

 

centurion hyperdrive500
【メーカー】CENTURION
【商品名】HYPERDRIVE 500
【本体価格】¥96,000
【重量】9.7kg(530mm)
【ドライブトレイン】シマノ CLARIS (2×8)
【カラー】ホワイト , マットブラック
【特徴】日本限定モデル。日本のトレンドカラーのマットブラックがラインナップされている。

 

 

 

felt z100
【メーカー】FELT
【商品名】Z100
【本体価格】¥99,800
【重量】9.9kg
【ドライブトレイン】シマノ CLARIS (2×8)
【カラー】グロスブラック , グロスブライトレースレッド
【特徴】初心者にもやさしい補助レバー付きブレーキ。

 

 

marin argenta
【メーカー】MARIN
【商品名】ARGENTA SE LTD
【本体価格】¥95,000
【重量】10.0kg
【ドライブトレイン】シマノ CLARIS (2×8)
【カラー】ブラックイエロー , ブラックホワイト
【特徴】MARIN30周年限定モデル。イエローのカラーリム採用(ブラックイエロー)。

 

 

/// 以上  ////////////////////////////////

※ 重量はメーカー測定値。価格は税抜き。推奨の各メーカーから1台を抜粋。

 

 

tokyobike 「26」をリニューアル、トレンドのセミマット加工のフレームに

2009年の発売以来、誰にでも扱いやすいと好評のtokyobike26」が全色セミマット仕上げになってリニューアルされます。

tokyobike 26

初心者にも扱いやすい26インチタイヤ英式バルブ、程よい前傾姿勢のとれるライザーハンドルバー、漕ぎ出しが軽く軽快に使用できる8速のワイドレシオギアなど汎用性が高く気軽に乗れる1台として人気tokyobike26」。

tokyobike 26

センタースタンドが販売時から付属、オプションでママチャリのようなフルカバー泥除けも取り付け可能な設計など基本コンセプトはそのままでフレーム形状や車輪などを一から見直しました。

セミマット仕上げのフレーム塗装でグロス仕上げだったこれまでより落ち着いてスマートな印象に。

tokyobike new26

カラーはブルーグレー,アイボリー,モスグリーン,ネイビー,マスタード,ジェファーレッドの全6色。
重量は11.4kg(Mサイズ)、本体価格は64000円。

貴重な選択肢、650x28cの国産タイヤTERRY「TELLUS」

通常ロードバイクのタイヤは「700c」という規格です。
ロードレースのルールであり、ほとんどのタイヤメーカーから多くラインナップがそろえられています。

近年、日本においてスポーツ自転車が競技主導から大衆化するなかで競技ルールの「700c」よりひと回り小径の「650c」タイヤのスポーツ自転車を目にするようになってきました。

「650c」は欧米人に比べ小柄な日本人に相性がよく、ストップ・アンド・ゴーが多い都市部の漕ぎだしもしやすく、サイクルショップ203では開店年の2004年から10年以上に渡って提案し続けています。

「650c」のタイヤはライナップが少なく、交換タイヤの選択肢が限られているという難点もありますが自転車の販売数が増えるにつれて最近は徐々に増えてきています。

TERRYというブランドから今までなかった少し太めの650x28c規格のタイヤ「TELLUS(テラス)」がリリースされました。

TERRY TELLUS   TERRY TELLUS

パナレーサーの別注タイヤで「エリート プラス」のタイヤパターンです。
耐パンク性に優れたパナレーサー独自のPT(Protection Technology)シールド構造採用、ワイヤービードで重量は318gあります。カラーはブラックのみで本体価格は¥3,800です。

650x25cくらいまではパナレーサーでも数種類を生産しているのですが、28cは国産では初めてではないでしょうか。

– –

確認のため、tokyobike「sport 9s」に装着してみました。

terry tellus

タイヤは一般的に太いほうがエアクッションがあり、乗り心地がいいいとされています。

待望の太いタイヤのリリースですが、もともと装着されているKENDA製の650x25cタイヤと思ったほど太さは変わりませんでした。

空気を適圧入れた状態でKENDAの650x25cは実測24mm、TELLUSは25mmの太さです。

自転車のタイヤの太さはスニーカーのサイズのようなものでメーカーによって実は微妙に太さが異なります。
太いといっても1mm程度なので体感できるほどなのかはわかりませんが貴重な選択肢であることには違いないと思います。

台座のないフレームにシフトレバーをつけれるENE CICLO 「ダウンチューブシフター」

Wレバー(※)の台座がないフレームのダウンチューブにクランプして取り付けできるシフターがDIA-COMPEから発売されました。

DC W

ENE CICLOダウンチューブシフター」はクラシックデザインのインデックスのないパワーラチェットで右シフトは5~10速に対応します。シルバーのアルミ合金製でフレームパイプ径28.6(細いクロモリ製フレーム)に対応しています。

ハンドル回りのカスタムやビンテージロードの補修に使えそうな商品です。

重量は94g、本体価格は11,000円。
カラーはシルバーのみで2016年2月発売です。

 

w rever

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|KEYWORD
Wレバー 変速レバーの一種。かつてはロードバイクのスタンダードあったが、1990年代にシマノがブレーキ一体型変速機「デュアルコントロールレバー」を発売後、急速に減少する。現在ではツーリング車の一部などで使用されるが、そのほとんどはフレーム台座を介して装着されている。

「ロードモーフ」で知られる、トピークの携帯空気入れ「Morgh」シリーズまとめ

ロードバイクのバルブは仏式というママチャリ(英式)とことなるタイプになります。
専用のポンプ(口金)を使って空気を補充します。

細いロードタイヤは空気を頻繁に高圧補充しなければならないため、ポンプの性能は特に重要になります。
人気商品は台湾のTOPEAKというメーカーが製造するポンプです。

色々なシリーズがあるのですが、今回は携帯型ポンプ「Morgh」シリーズの紹介です。
Morgh」シリーズはホース付きの仏式ポンプ(一応、米式にも対応しています)で、ベースを足で踏み地面に立てて体重をかけて使用することで160psiまでしかり空気が補充できる名品です。

代名詞の「ロードモーフ」をはじめ、新発売の「ミニモーフG」まで紹介していきます。

 

topeak roadmorph◀ roadmorgh
【商品名】ロードモーフ
【本体価格】¥3,800
【サイズ】350x57x28mm
【重量】202g
【特徴】定番。
<オススメ度>   ★★★★★
・とりあえずこのロードモーフでいいと思います

 

 

topeak roadmorph◀ roadmorgh g
【商品名】ロードモーフG
【本体価格】¥4,700
【サイズ】350x57x28mm
【重量】220g
【特徴】空気圧ゲージ付きのロードモーフ。ただし精度は…
<オススメ度>   ★★★★

 

 

 

topeak minimorph◀ minimorgh
【商品名】ミニモーフ
【本体価格】¥3,800
【サイズ】260x50x28mm
【重量】170g
【特徴】ロードモーフをコンパクトにしたモデル。ベストセラーです。
<オススメ度>   ★★★★

 

 

 

ppf01500_01◀ mountainmorgh
【商品名】マウンテンモーフ
【本体価格】¥3,800
【サイズ】322x58x30mm
【重量】250g
【特徴】マウンテンバイク用。仏式/米式のヘッド切り替えは組み換え式でやや面倒です。
<オススメ度>   ★★★
・マウンテンバイクはホースがない別のシリーズのポンプでいいかも..

 

 

 

topeak turbomorgh ◀ turbomorgh g
【商品名】ターボモーフG
【本体価格】¥5,100
【サイズ】350x58x30mm
【重量】280g
【特徴】マウンテンモーフの空気圧ゲージ付き。
<オススメ度>   ★★
・マウンテンバイクのタイヤに空気圧ゲージって必要?

 

 

 

topeak megamorgh◀ megamorgh
【商品名】メガモーフ
【本体価格】¥8,400
【サイズ】678x84x60mm
【重量】1.1kg
【特徴】でかい。一般的なフロアポンプくらいあります。専用バックが付属します。
<オススメ度>   ★★
・仏式/米式に組替えなしでつけえる「スマートヘッド」採用。運搬や車載がフロアポンプよりしやすい。

 

 

 

topeak minimorghg◀ minimorgh g 新発売
【商品名】ミニモーフG
【本体価格】¥4,700
【サイズ】265x50x28mm
【重量】178g
【特徴】ミニモーフに空気圧ゲージ付き。
<オススメ度>   ★★
・ホースを収納しにくい、要改良。

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メガモーフを除く、すべてのモデルに取り付けパーツが付属し自転車に装着が可能です。

topeak option

 

 

 

 

 

 

第1回サイクルパーツ合同展示会 レポート

自転車関連の展示会はこれまでメーカー、輸入元、卸会社が各々個別で開催し、その会社の取扱い商品のみを展示するというのが業界の慣習でした。

また自転車のイベントでサイクルモードという6万人以上来場する大型の展示会はありますが、一般の消費者やマスコミなど多くの人が押し寄せるため商談や商品説明などは決してやりやすい場ではありませんでした。

東京・浅草でこれまでの垣根を取り払った自転車パーツの合同展示会が初めて開催されました。

asakusa

2016年1月13日と14日の2日間、
東京スカイツリーからも近い浅草の東京都産業貿易センターの台東館で開催されました。

「初日は行列ができるほどの多くの方が来場されました」(出展関係者)

一般の入場は不可(通販業者も入場不可)、自転車本体はなく自転車のパーツと用品のみという絞った展示会ながら初日の会場時には全国から多くの人が長蛇の列をつくったそうです。

私は2日目の午後というひと段落したときに訪問しましたが、それでも多くの方が商談(談笑?)していました。

cycleparts2016

出展企業はおよそ100社。
自転車錠、ライト、ベルはもちろんスポークやウエアまで5階から7階まで3フロアを使用して行われました。

cycleparts2016

cycleparts2016

cycleparts2016

cycleparts2016

自転車パーツメーカーはその多くが零細企業で個別で単独で展示会を開催しても多くの集客が見込めません。
またサイクルモードなどのイベントは出展料が高く採算が合わないという声を聞きます。

今回の合同展示会はその溝をうめビジネスチャンスの場を提供する新しい試みでした。
是非来年は大阪でも開催してもらいたいです(日帰り疲れた、、、)。

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