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振動センサーで自動点灯、キャットアイ「RAPID micro AUTO」テールライト

キャットアイから明るさの変化と振動によって自動で点灯するセンサー付テールライト「RAPID mirro AUTO」がリリースされました。

careye rapid

15ルーメンの2灯LEDライトで取り付けバンドで直径21.5~32.0mmのシート棒に使用が可能です。
充電式でマイクロUSBを使用し2.5時間の充電で6時間点灯します。点滅モードで最大35時間使用できます。
電池残量が少なくなるとバッテリーオートセーブ機能で発光パターンが自動的に点滅モードになる機能もついています。

careye rapid miro auto

振動を感知しないときは消灯するので、わざわざスイッチを押して作動させなくても自動で点灯しますし、消し忘れることもありません。
明るさを感知するセンサーもついていますのでトンネル走行時にもわざわざ作動させる必要もなくなる非常に便利なリアライトです。

careye rapid miro

サイズは52x20x32mmで重量は21g、
2017年4月で、本体価格3,900円です。

2017年の台北サイクルショー最注目はTOPEAKのバイクパッキング用バッグ「LOADER」

アジア最大級の自転車イベント台北サイクルショー
世界各地から多くの来場者を集め、今後の自転車業界のトレンドをうらなう重要なイベントとなっています。

その中で今年最も注目を集めていたのは地元台湾の自転車アクセサリーメーカーTOPEAKのブースでした。

topeak taipei

同社はポンプや工具などのサードパーティ的な自転車用品の製造で非常に評価が高いメーカーで、かゆいところに手が届いた製品を安価で数多くラインナップしています。

2017年リリースされる「LOADER」シリーズは北米を中心に流行の兆しがうかがえるバイクパッキングを体系化した新シリーズとなります。

topeak bikepacking

バイクパッキングとは、バイク(スポーツ自転車)+バックパック(アウトドア鞄)+ingを組み合わせた造語で、米国オレゴン州やアラスカなど、主にマウンテンバイクやファットバイクを使用しておこなうライトツーリングで、従来の日仏のツーリングの概念と大きく違う点は、金属製キャリアを使用せずに大型の高性能防水バッグを使用するといった点です。

topeak loader

このようなスタイルのツーリングはまだ始まったばかりで、使用するバッグ類もミシンひとつで製造されたカスタムメイドの製品しか選択肢がなく、商品は高価な上、直接的なオーダーが必要で、東アジアまで広く流通することはありませんでした。しかし、TOPEAKの「LOADER」シリーズの登場で状況は一気に変化を見せそうです。

topeak backloader
リアバッグ:最初に装備したいのはシートポストとサドルレールを使用し取り付ける大型サドルバッグ「backloader」です。サイズは6リットルと10リットルがあります。本体価格は6リットルが¥6600で、10リットル(2017年6月発売予定)が¥7700です。5kgくらいまでの重さの荷物を入れれるので、普段使用している鞄をそのままリアバッグに入れて使用することができます。
取り付けにはバッグ底とタイヤまでのクリアランスが10cmほど必要になります。

topeak toploader
トップチューブバッグ(右上):ステムとトップチューブでトップチューブ上に固定する小型バッグ「toploader」は、カメラやスマホ、菓子類などの携帯に便利。本体価格は¥3300。

フレームバッグ(中央):自転車の前三角用バッグ「midloader」は3リットルと4.5リットル用があり、基本的に重い荷物を収納します。自転車の形状によっては装着できなかったり、ボトルケージがつかなくなってしまうこともありますので注意が必要です。本体価格は3リットルが¥4400、4.5リットルが¥5500です。

 

topeak frontloader
ハンドルバーバッグ:ハンドルバーに荷物を装着すると操作性が大きく落ちてしまいます。寝袋や衣類など軽量でかさばるけれども、使用頻度の低いものを収納する「frontloader」は8リットルで画像のようにストラップを使用し荷物を保持することができます。本体価格は¥7700。

ママチャリの習慣で日本人はスポーツサイクルに「前カゴ」をすぐに装着したががるのですが、ハンドルバーバッグ以上に自転車の基本性能を損ないますので、バックローダーなどのリアバッグの使用を試し、それでも納得のいかないのでしたら、熟慮の後、最終手段として「前カゴ」は装着ください。

 

bikepacking

関係者に話を聞くと、インターバイク(米国のサイクルショー)では台北ショー以上にバイクパッキングが盛り上がりを見せていて、今後も雨後の竹の子のようにバッグメーカーが新商品をリリースしてくるのではないかと予想しているそうです。

本場の米国ではマウンテンバイクの楽しみ方の一つと考えられていますが、日本では近年マウンテンバイクの利用が減少してきていますので、グラベルロードやシクロクロス、クロスバイクなどを中心に流行するのではないかと考えられています。「バイクパッキング」という言葉自体も明確な定義があるわけではないバズワードなので、私は「ピストバイク」のように拡大解釈され、広がりをみせていくのではないかと思っています。

日本も暖かくなってきて、バイクパッキング上陸後はじめてのツーリングシーズンをむかえるわけで、どれほど日本で流行するか楽しみです。

アジア最大の自転車見本市「台北サイクルショー2017」 

昨年に続き、アジア最大の国際自転車ショー〝台北サイクルショー”こと「TAIPEI CYCLE 2017」に行ってきました。台北サイクルショーは、ユーロバイク(8/30-9/2)とインターバイク(9/20-22)と並び、世界三大自転車ショーといわれています。

taipeicycle2017

2017年は3月22日(水)から3月25日(土)までの4日間、
会場は昨年と同じ、台北中心部から少し離れた「南港展覧会」というインテックス大阪のような大きな会場で開催されました。メインは4階、パーツメーカーは1階といったように分かれていて、会場周りや他のフロアでも多くの来場者がいて商談などがおこなわれていました。

blue cycle

近年の台湾の自転車産業の発展は目覚ましいものがあり、パソコンでいうところのシリコンバレーのような状況になっていて、中国や日本企業はもちろん、欧米からも多く企業が出展しています。

30th taipei cycle

格安航空(LCC)の就航で、台湾はより身近な存在となり、私も挨拶がてら初日の22日に日帰りで、各メーカーをまわってきました。

fuji 2017

シマノやジャイアント、フジなどの世界的なメーカーももちろん出展しているのですが、大半は名前も聞いたことのない小規模メーカーで「第二のジャイアント」を目指し新製品を投入してきます。

topeak taipei

会場でひときわ大きな人だかりができていたのは、大手パーツメーカーTOPEAK。このブログでも少し前に紹介したバイクパッキング用の新製品のローダーシリーズを中心に注目を集めていました。

taiwan girl

TIOGAはグラベルロード向けタイヤや新型スパーダーサドルを展示。
米国で人気のパーツメーカーですが、実は日本のメーカーです。
写真の女性は台湾人で、少し日本語を話すことができました。

felt 2017

FELTはロードバイクを展示。
会場内には電動自転車の展示も少し展示してある以外は、ほとんどはスポーツ自転車となっています。
「自転車=ママチャリ」というのは、日本独特の概念かもしれません。

dahon 2017

スピード性能をアピールするDAHONのブース

 

brakesho

おびただし数のブレーキシュー

 

ming cycle

オリタタミ自転車を持って歩くマスコット

 

axman 2017

TAIPEI CYCLE 2018」は10/31から11/3のようです。

taipei cycle 2018

3月末は日本では繁忙期になっていて時期的に出展や来場が難しいとの声も多く、欧米メーカーもインターバイクやユーロバイクにあわせて新商品を発表していてテクノロジーの進化が早い昨今は台北ショーに来る頃には型遅れになってしまってるという事態もありうるということなので、11月への移行することで欧米との時間差がなくなり、より最新の情報がえられるようになるのではないでしょうか。

自由な自転車男女に変化と刺激を、サイクルイベント「CYCLE LETTERS」に行ってきました

自由な自転車男女のためのサイクルイベント「サイクルレターズ」に行ってきました。

cycle letters

 

2015年にはじまり、今回で4回目となるこのイベントは、最新の自転車アイテムの紹介やトークイベント、ワークショップなどを交えて新しい自転車生活を提案していく手作り感のあるイベントで、中之島の「ライフクリエーションスペースOVE」で開催されました。入場は無料です。

ove

 

それほど広い会場ではないので会場は出展者だけでもごちゃごちゃしていました。

cycleletters 2017

 

自転車競技や自転車マニア向けではなく、普段着感覚でスポーツサイクルを楽しもうといった志向のイベントで、コーヒーや活版印刷など特に自転車には関係のなさそうなブースも出展されていました。

cycleletter spring

 

最新パーツも実際に手に取ってみることができます。

adept cycle

 

 

ADEPTのバイクパッキング向けフロントバッグ。初めて出展される商品ではないでしょうか。

adept cycleeletters

 

 

ハブダイナモライト標準装備のARAYAの新車種「SWALLOW PROMENADE」は5月発売予定

araya cycleletters

 

自転車ブームで最近このような小規模な自転車イベントが各地で開催されています。
「サイクルレターズ」は大阪で春と秋に開催されていていますが、開催会場や日程がはっきりと決まっている訳ではありません。気になる方はイベントのウエブサイトをチェックしてください。

ove nakanoshima

ポケットサイズのコンパクトなダイヤル式ケーブル錠ABUS「Combiflex」

ABUSからコンパクトで強い新型ケーブルロック「Combiflex」が発売になりました。

abus combiflex

ロールバック式の3桁のマイセットダイヤル錠で、1.6mmの細いワイヤーを最大1.6m伸ばして使用することができる簡易錠です。

 

abus combiflex  abus combiflex

重量が50gと軽量仕様の為、ポケットに入れてサッと使用することが可能です。
また、サドルやヘルメットなどの盗難防止の為のWロック用のセカンドキーとしても使用できますし、スノーボードやローラースケート、ベビーカーなどのセキュリティにも使用できそうなあると便利なロックです。

abus combiflex

本体価格は¥1,800
カラーはブラックのみです。

 

より高いセキュリティをお求めの方は
ワイヤーの太さ2.5mmで4桁ダイヤルの上位モデルは¥2,600となります。
abus combiflex2503

ツーリング車の新潮流バイクパッキング対応 TOPEAK「Front Loader」

キャリアを使用せず大型バッグでたくさんの荷物を積載する新しいツーリングスタイルバイクパッキングという自転車の楽しみ方が日本にも今春やってきそうです。

bikepacking

 

大型で高い機能性を持つ軽量防水バッグをハンドルバーやフレームトップチューブに金属製キャリアを使用せずに装着し、サイクリングから本格的な自転車旅などをおこなうスタイルに流行の兆しが出てきています。

TOPEAKからバイクパッキング向けバッグの新シリーズ「ローダー」シリーズがリリースされ、いよいよ日本にもバイクパッキングが本格的に上陸です。

 


 

 

まずはハンドルバーに装着する「フロントローダー」バッグを紹介します。

topeak frontloader

8リットルのポリエチレン/ナイロン素材のロールクロージャ―式の防水バッグで、大きさはL150xW220xH150で円筒型をしています。

topeak  bikepacking

付属の外付けストラップを使用すれば追加の荷物を保持することができるようになっています。

重量は272g、
カラーはブラックのみとなります。
本体価格は¥7,700
2017年3月発売です。

2017年はバイクパッキング元年といっていいと思います。
トピーク「ローダー」シリーズは起爆剤といっていいアイテムですので、トレンドに敏感な方はバイクパッキングの第一人者を目指して全ラインアップを揃えてユーチューブなりSNSなりで自身のライフスタイルを拡散してみてはいかがでしょうか。日本のアウトドアメーカーや鞄メーカーも商機と考え、追随してくるとは思いますので追って紹介させていただきます。

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