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寒い冬はホットドリンク、THERMOS真空断熱ケータイマグ「JNL-503」

ステンレス魔法瓶のサーモスから保温・保冷に対応した真空断熱ケータイマグ「JNL-503」が発売されました。ボトルケージに収まる500cc用のステンレス鋼ボトルで、真空断熱により6時間保温効果が発揮されます。ふたはワンタッチで開き、保取るから直接片手で給水ができます。

直径は65mm、重量は210gとコンパクトで軽量です。
カラーは6色
㊧ジェットブラック
㊨クランベリー

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㊧クリーミーゴールド
㊨パステルミント

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パステルパープル

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本体価格は2782円です。

 

 


 

 

■ あわせて買いたい

 

サーモスJNL-503にはトピーク「Modula Java Slim Cage」がオススメです

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Modula Java Slim Cage     ¥1,500

世界初!滑らかなBDSベアリング採用 ADEPT「Metropolitan」ペダル

ADEPTから滑らかな回転の新構造BDSベアリングのプラスチックペダル「メトロポリタン」が発売されました。

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従来の自転車のペダルはボディ内に小さな鋼球がいくつも入っていて軸が回転する構造になっています。
ママチャリなどに採用されているペダルは、ほぼこのタイプで「ボールベアリング」と呼ばれています。ペダル軸を手で回すと鋼球のゴリゴリとした感覚が分かります。新車を購入時にペダルを踏みこむ度にパチパチと音鳴りがする場合は大抵はこのベアリングの精度の問題です。

新構造のBDSベアリングはポリアセタールというポリマーを使用することでボールベアリング方式ではできなかったスムーズな回転性能を低価格で実現、低抵抗でメンテンスいらず、しかも軽量という理想的なペダルです。手で回した感触はヌルっとしています。

内部がどのようになっているのか気になりますが、大胆にも内部が丸わかりのスケルトンボディの製品がラインナップされています。

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ボディ内の透けて見えている白いポリマーが鋼球に代わる自己潤滑性のあるポリアセタールで、内外に各1づつ配置されています。

このような構造は他のブランドでも数年前からみられ「DU」「2DU」方式などと言われ、目新しい方式ではないのですがBDSベアリングはポリアセタールをナットで固定し、スラント(軸に対して平行)方向への負担を強化した構造になっています。

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同社は新構造を謳っているようですが、画期的なものではなく、あくまで「DU」方式の一つで改良版(迂回発明?)といった感じの位置づけの構造だと私は考えます。

それより驚いたのはこのペダルの¥2200というボールベアリング方式とほとんど差のない本体価格です。ボディのエンジニアリングプラスチックにもいえることですが、高分子化学のテクノロジーの発達により新素材の開発が進み、全く進化するなど考えもしなかった自転車ペダルも知らぬ間にハイテクの塊に進化をとげています。 鋼球入りの金属ペダルは近い将来ノスタルジックな産物と化してしまうのでしょうか。

現状このようなハイテクノロジーのペダルが完成車に採用されているケースはあまりありませんが、ここまで低価格になってくると数年後はクロスバイクなどの中価格帯のスポーツ車などに採用されることは十分に考えられると思います。

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重量は240g(ペア)
カラーはブラック,ホワイト,スモーク,クリア4色。
スモークは半透明でshimano「claris」のクランクにもマッチしそうなカラーです。

 


 

 

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プラスチック製に不安を感じる方は鍛造アルミ製もリリースされます。
重量は325g、本体価格は¥3200です。

 

NITTO オールドスタイルの「V4」クロモリ製ステム

日東からクロモリ製の双胴アヘッドステム「V4」が発売されます。
バークランプ部をV字にすることで応力の集中を分散させ、通常のクロモリ製ステムより振動の吸収を高めています。

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1980~90年代にハンドルバーとステムが一体になったハンドルポスト型のブルムースハンドル(下 写真参考)がマウンテンバイクの一部の車種に採用されていましたが、これのアヘッド版でしかもハンドルバーと別体になっている珍商品です。ワンピースになっている従来品よりポジションが出しやすく、ハンドルバーもいろいろな種類が取付できるためカスタムの幅が広がります。

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クロモリ製のグラベルバイクを1989年の過渡期のパスハンター風にカスタムしたり、ドロップハンドルのピストバイクをポーターバイクにしたり、非常に個性的な自転車を演出してくれそうなステムです。用途としてはいずれにしても、普通のスポーツ自転車に飽きた上級者向けカスタムになってきます。

ハンドルバーのクランプ径はφ25.4で以下のハンドルバーが推奨です。

– –

<推奨ハンドルバー>
・日東 RM-3 (φ25.4)
・日東 RM-013 (φ25.4)
・日東 B136AA (φ25.4)
・日東 B135AA (φ25.4)左写真
・日東 B604AAF (φ25.4)右写真

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B135AA ¥4100
B604AAF ¥4400

※他にも取り付け可能なハンドルはありますが、センターΦ25.4が100mm必要です。

 

– –

 

コラムはオーバーサイズ(28.6mm)用で突き出し100mmです。
カラーはシルバーとブラックの2色、
本体価格はシルバーが9,500円、ブラックは12,000円、
マニアックなパーツですので取り寄せにて対応させていただきます。

 

 

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参考写真 ブルムースハンドル

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▲ FUJI MTF (2014モデル)

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▲ 最近は低廉な小径車にも採用されている

自転車売上 - ブランド別・ジャンル別-【2017】

サイクルショップ203で2017年に売れた自転車の集計をしました。
自転車のご購入をお考えの方は参考にしてみてください。

2018年もサイクルショップ203をよろしくお願いします。

 

 

<ブランド別売上台数ランキング>

1 tokyobike -
2 FUJI   –
3 GIANT  –
4 tern
5 GIOS

 

2018年は一昨年より取り扱いだしたternの販売台数が大幅に増加しました。同ブランドの5万円台のアルミ製クロスバイクやミニベロが人気で特にマットブラック色は品切れ状態が続きました。1位は昨年に続いてtokyobike、次いでFUJIです。FUJIはここ数年、販売単価も上がっています。3位はGIANT、御堂筋にあったGIANTの直営店がなくなってしまいましたが、特に大きな影響はありませんでした。GIOSはクロスバイク「ミストラル」が人気が集中しています。次点はルイガノです。

 

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▲tokyobike 「sport 9s」

 

 

<自転車販売の傾向>

クロスバイク 54%
ミニベロ 16%
ピストバイク 12%
ロードバイク 6%
その他 12%

 

サイクルショップ203では販売の約半数がクロスバイクとなっています。展示車もそれにあわせてクロスが多くなっています。バイクパッキングのブームの兆候がみえた年でしたが、まだ販売動向の全体に反映されるほどグラベルバイクは売れておらず、ブームは限定的なものでした。「その他」はグラベルやランドナーを含むツーリング車や子供用、クルーザー、マウンテンバイクなどです。弊社はいわゆるママチャリの取り扱いがなく、販売は基本的にスポーツ自転車(+ミニベロ)というラインナップになります。

 

 

 


 

 

 

10年前の人気ブランドは…

昨年と比較するのが普通かもしれませんが、大して変わり映えもしなかったので、10年前の2007年弊社のデータを調べてみました。ちなみに、この年の流行語は「どんだけぇ~」で、店はオープン3年目で北堀江に店舗があった時期です。

 

 

2007年ブランド別ランキング

1 LOUIS GARNEAU
2 tokyobike
3 DAHON
4 GIOS
5 RALEIGH

 

<自転車販売の傾向>(2007年)

クロスバイク 27%
ミニベロ 25%
スタッガ―ド 19%
マウンテンバイク 7%
BMX 6%
ピストバイク 5%
その他 11%

 

この頃はルイガノのミニベロ「MV1」やスタッガ―ド「TR2」が女性に人気でした。今と比べると太めのタイヤでドロヨケ付き車種が多く売れていた傾向にあります。マウンテンバイクやBMXの人気に陰りが見え始め、FUJI「TRACK」に代表されるピストバイクが登場してきたのもこの頃です。スタッガ―ドというのはトップチューブに傾斜がついたシティ車で、スポーツ自転車とママチャリの中間のような女性向けの車種です。最近めっきり売れなくなってしまったのはなぜなんでしょうか…

GIANTよりRALEIGHやDAHONが売れているのは意外でした。

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▲ tokyobikeのスタッガ―ド型自転車

topeak 携帯工具「X-tool」に2種「X-tool+」「Hexus-X」追加

トピークの折りたたみ携帯工具「X-Tool」が新しくなります。

 

「X-Tool」が進化、11機能クロムバナジウム製「X-Tool+」

topeakが数多くラインアップするフォールディング携帯ツールでプラスチックボディの基本シリーズ「X-Tool」が本体価格はそのままでより軽量になり10機能から11機能へグレードアップしました。「X-Tool+」は、使用頻度の少ないT20トルクスレンチと2.5mm六角レンチを別体化し、ボディ内に収めることができる構造になっています。レンチ部はスチールからシルバー色素材のクロムバナジウムに強化され美しい仕上げです。本体価格は1700円。

 

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㊧新商品の「X-Tool+」
㊨従来品の「X-Tool」

 

<X-Tool+のスペック>
エンジニアリング プラスチック ボディ / クロム バナジウム ツール
● 六角レンチ : 2、2.5、3、4、5、6、8mm
● “Torx®”レンチ : T20、T25
● (+) ドライバー
● L95 x W29 x H19mm
● 112g

 

 

 

 

 

 

多機能性とデザイン性を両立した「Hexus-X」

2002年に登場しreddot design awardを受賞した両サイドのプラスチックカバーがタイヤレバーになるフォールディングツール「Hexus」が本体価格はそのままで16機能から21機能にグレードアップし、装いも新たに「Hexus-X」として発売されます。本体価格は3000円。

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<Hexus-Xのスペック>
● エンジニアリング プラスチック ボディ / クロム バナジウム ツール
● 六角レンチ : 2、2.5、3、4(x 2)、5、6、8mm
● “Torx®”レンチ : T15、T25、T30
● ニップル レンチ : 14G、15G
● (+) ドライバー
● チェーン ツール : シマノ HG、UG、IG対応
● チェーン フック
● 仏式バルブコアツール
● エンジニアリング プラスチック製 タイヤレバー(x 2)
● L90 x W40 x H27mm
● 170g
※ プラスチック製タイヤレバーはリムを保護するため、力を入れすぎると破損します。

 

 

 

 


 

<トピークのフォールディング携帯工具の主なラインナップ>

 

X-Toolシリーズ
・X-Tool (販売は継続されます)
・X-Tool DX(廃版)
・X-Tool+  ←New
・Hexus-X  ←New

 

 

|Mini シリーズ
現在最も多くラインナップのあるアルミ鍛造ボディ携帯工具の中核シリーズ
・Mini 6
・Mini 6L(廃版)
・Mini 9
・Mini 9MT(廃版)
・Mini 9 Pro
・Mini 9 Pro CB(CarbonBody)
・Mini 10
・Mini 18+
・Mini 20 Pro
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▲ Mini9 Pro

 

 

 

|Alien シリーズ
トピークの機能性と技術力を強いインパクトで世に知らしめた名作

・Alien XS
・Alien RX(廃版)
・Alien DX(廃版)
・Alien Ⅱ
・Alien Ⅲ
・AlienⅢ CB (廃版)
・AlienⅢ CB DX (廃版)

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▲ 2008年reddot design award受賞した「AlieanⅢ」

 

 

 

|Ninja シリーズ
2016年に登場した専用ボトルケージ下側に取付けができる新シリーズ
・Ninja T road
・Ninja T Mouintain

topeak ninja

 

 

紹介以外もトピークは多くの携帯ツールやプロフェッショナルツールをラインナップしています。購入をお考えの方はご相談ください。

岸和田競輪を見に行ってきました

年末年始にかけて開催されたレース(平成29年度第10回岸和田市営競輪 ニッカン・コム杯争奪シャイニングドリーム賞 FⅠ第1日目)を観戦しに岸和田市春木の波切バンクこと「岸和田競輪場」に行ってきました。

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難波から南海本線(空港線)に乗りおよそ30分、競輪場がなければあまり使用する機会もない春木駅という駅で下車。ショッピングセンターの横を線路沿いに進み、地元小学生の描いた自転車の絵が壁面に飾られているエントランスを抜けると「CYCLEPIA STADIUM」という施設が見えてきます。

 

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券売機で観戦料の50円を支払い入場するも観覧者はまばらです。どこに行っても人でごった返している大晦日ですが、対照的に寒々しい光景が広がります。競輪業界はグランプリシリーズが終われば、仕事納めという感じなのでしょうか。よくわかりませんがそれにしても寂しい状態です。

競輪は敗戦間もないの貧しい経済状態から一攫千金を夢見た人たちの射幸心をあおり多くのファンを獲得し地方自治体に恩恵をもたらしました。しかし近年は、娯楽やギャンブルの多様化により人気が低下していて、廃止する自治体もあるようです。

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▲ 1957年の競輪の広告。一宮は2004年に売上減少を理由に開催廃止

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観客はほとんど男性で、高齢化しています。
若い人や忙しい女性はインターネットで車券を買うということですかね…

 

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岸和田競輪場は1951年に開設、400mのアスファルト製の屋外バンクでBMXコースが併設されているのが特徴です。五輪など国際大会のTRACKレースのKERINは250mのプリングルスの形をした木製走路の屋内競技ですので、全く別モノといっていいのかもしれません。

 

 

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鍛え上げられた肉体の選手はすべて静岡・伊豆の競輪学校を卒業したプロ選手で平均年収は1000万円以上、トップ選手になると2億円を超えます。現在約2700人の選手が登録されています。

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スタートは一斉スタートで着順を競います。
鍛え上げられた選手でも全力疾走は400mも持たないため、ラスト1周の鐘が打ち鳴らされるまでは他の選手の位置取りを見ながらペダル回します。

keirin 2018

ゴール前では後方にいた選手も一気に追い込みます。
この時の最高時速は70kmを超え、格闘技のような激しい争いとなります。

最後尾にいたピンクの選手に注目していただくと分かりやすいと思います。

bmx osaka

この日はBMXコースは休業でした。BMX北京五輪代表の阪本章史さんが計画的に指導し、選手育成をしているそうです。東京五輪が楽しみですね。

 

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