国内最大級のヴィンテージ自転車やパーツのスワップミート「シクロジャンブル」に行ってきました。
大阪北部・豊中市の服部緑地公園で年2回春と秋に開催される中古自転車と部品のフリーマーケットで2017年秋は11月23日(祝)に開催されました。
緑地公園駅から秋色の公園内を歩くこと15分ほどのところにある「古民家集落広場」という多目的広場にておこなわれています。昨夜は雨が降っていて開催が懸念されましたが、雨も上がり寒くもなく気持ちのいい朝となりました。
午前10時から昼頃までという開催時間なのですが、掘り出しモノを見つけるため少し早めの9時前に到着、朝7時台から獲物を待っている猛者もいるそうです。
開始時間前ですが、広場はすでにぎわっていました。
出店は誰でも可能で自転車パーツコレクターから自転車関係業者など30ブース以上、小銭で購入できるジャンクパーツからマニア垂涎の逸品、珍品、自作品、不用品、なつかしの自転車などまさしくジャンブル(ごちゃまぜ)です。
自転車や自転車部品などの購入をお考えなら、手さげ袋、小銭、メジャー、ノギスなど必要なものは持参しましょう。
ウールジャージや現在の規格には全く合わなくなってしまった変速機やハブなどの自転車部品等々、値札がついていない商品も多く、交渉次第ではインターネット通販や中古店で買うより安く買えるかもしれません。
激レア!FUJIのデモンタブル車(分割式折畳車)。「日本に1台 4万円」の札がかかっていました。買手はついたのでしょうか。出品者の方に許可をえて撮影をしていると、いつの間にか人だかりができて撮影会状態になっていました。1970年前後に生産されたものだと思われます。
尼崎市から出店の(有)亀田製作所さんのブレーキ&シフトワイヤー。必要な長さをその場で切断販売してくれます。
今回の戦利品は「Bicycle Club」の創刊号(1985.4月号)とフランスの1972年のフランスの二輪雑誌「LE CYCLE」。バイクラは500円、ル・シクルはバインダー付で12ヶ月分揃っていましたが湿気で状態が悪いため3000円にしてくれました。