世界最大の自転車部品メーカーシマノ。本社は大阪の堺にあり、日本の製造業の肝「産業の米」ともいわれるベアリングやギアなどの製造で有名な会社です。自転車の車体を生産しないことから「輪界のインテル」といった紹介されることもよくあります。そのシマノが篤志で運営している自転車博物館 サイクルセンターに行ってきました。
JR「百舌鳥」から歩くこと10分、仁徳天皇陵のすぐそば大仙公園内に3階だての博物館があります。1992年開業のようですが2007年にリニューアルしているようで館内は非常にきれいです。
建物の2階が入口となっており、入館すると私以外に見学者は一人もいないようでした。係員の方が「館内は撮影が自由にできますのでどうぞ」と丁寧に案内してくれました。
広くはありませんが、年代物の古い自転車や世界各地から収集した珍しい自転車250台がところせましと展示されています。
1階が所蔵フロア(↑写真)。
2階が歴史フロア。
3階が自転車文化フロアとなっているようです。
|| 自転車博物館 サイクルセンター
住所:大阪府堺市堺区大仙中町165-6 大仙公園内
運営:財団法人 シマノサイクル開発センター
アクセス:JR百舌鳥駅 徒歩10分
営業:10:00-16:30 (月曜閉館)
料金:一般 200円 (団体・学生・障がい者・高齢者割引有)