東京五輪も翌年にひかえ盛り上がりを見せるロードバイク。
男子ロードバイクは大会初日の11時に東京都西部の調布市をスタートし、富士山を望む自動車サーキット「富士スピードウエイ」ゴールにコースも決まり、代表の選考も始まっています。

観戦するのも楽しみですが、乗ってみるとロードバイクの見方も変わるかもしれません。選手がレース使用するレーシングタイプは非常に高価で本体価格も100万円を超えます。カーボン製で超軽量、剛性が高く高速走行が可能です。一般的に初心者用は20万円くらいが相場とされていると思いますが、10万円以下でも買えるロードバイクを選んでみました。

 

 

| 初心者の方にオススメの「U-10万円ロードバイク」7選

 

 

giant contend 1【メーカー】GIANT
【商品名】CONTEND 1
【本体価格】¥98,000
【重量】9.8kg(500mm)
【フレーム】アルミ (+カーボンフォーク)
【ドライブトレイン】シマノ SORA(2×9速)
【カラー】ブルー/マットチャコール
【オススメ度】120%
【特徴】2017からラインナップされ「U-10万ロード」の決定版モデル。弟分のシマノClaris仕様の「contend 2」とあわせて圧倒的なコストパフォーマンス。

 

 

 

gios siera 2019【メーカー】GIOS
【商品名】SIERA
【本体価格】¥89,800
【重量】9.6kg
【フレーム】アルミ (+カーボンフォーク)
【ドライブトレイン】シマノ Claris (2×8速)
【カラー】ブラック/ホワイト/ブルー
【オススメ度】90%
【特徴】ホイールにシマノWH-R501採用。デザイン性など安定感と総合力が高いバランス型。

 

 

 

felt fr60【メーカー】FELT
【商品名】FR60
【本体価格】¥89,800
【フレーム】アルミ (+カーボンフォーク)
【ドライブトレイン】シマノ Claris (2×8速)
【カラー】レッド/マットチャコール(日本限定カラー)
【オススメ度】90
【特徴】30年以上フレームパイプの研究をつづけた「アルミの魔術師」ジム・フェルトの置き土産。トラクションを30%も向上し、タイヤが路面を確実に捉えパワーを推進力に変える独自の「FRテクノロジー」フレーム採用。

 

 

miyata freedom r
【メーカー】MIYATA
【商品名】freedom r
【本体価格】¥69,800
【重量】12.3kg
【フレーム】クロモリ
【ドライブトレイン】シマノ Claris (2×8速)
【カラー】ブルー/ブラック/ホワイト
【オススメ度】80%
【特徴】シマノClaris(2×8速)採用車では国内流通で最安値のロードバイク。クロモリ製ホリゾンタル型フレームのシルエットも美しい。

 

 

 

fuji  ballad r 2019【メーカー】FUJI
【商品名】ballad r
【本体価格】¥92,000
【重量】10.8kg
【フレーム】クロモリ
【ドライブトレイン】シマノ Claris (2×8速)
【カラー】グリーン/ダークシルバー
【オススメ度】80%
【特徴】6サイズ展開で小柄な女性から長身の方まで乗れるノスタルジックなクロモリ製ロードバイク。Sugino製5アームのクランクやスレッドステムでクラシカルな雰囲気。

 

 

raleigh crt
【メーカー】RALEIGH
【商品名】CRT Carlton-T
【本体価格】¥92,000
【重量】11.1kg
【フレーム】クロモリ
【ドライブトレイン】シマノ Claris (2×8速)
【カラー】ブルー/ブラック
【オススメ度】80%
【特徴】CRR > CRF > CRAとラインナップされているラレーのカールトンシリーズにU-10万の「CRT」が追加。ハイエンドの製作思想を継承したエントリーモデル。

 

 

 

basso gap1977【メーカー】BASSO
【商品名】GAP 1977
【本体価格】¥98,000
【重量】10.2kg
【フレーム】クロモリ
【ドライブトレイン】シマノ Claris (2×8速)
【カラー】ブラック/ホワイト
【オススメ度】50%
【特徴】1977年デザインのクロモリロード。Wレバーシフトにシマノの旧型Claris採用。

 


 

 

10万円以下だと駆動部品がほぼシマノClaris(2×8速)で、フレームはアルミか鉄(クロモリ)製となります。
他にも種類はいろいろとあると思いますが、リア8速以上でなければロードバイクとは言えないと思います。上の7台で気に入ったモデルがなければ、もう少し予算を上げると選択肢が増えます。

初心者の方はGIANTやMIYATAというメーカーにあまりなじみがなく「ブランドものでなくていい」と思うかもしれませんが、それは大きな間違いです。上の7つのメーカーは付加価値を付けたブランド品ではなく、スニーカーで例えるならNIKEやミズノといったコモディティです。ママチャリと比べると高価かもしれませんがこれ以上の低価格のロードバイクは望めるものではなく、スケールメリットのない小さなメーカーが同程度のパーツでロードバイクを組むと、むしろ割高になってしまいます。

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