<前回の続き>
▷ガジェット類
▲ 最注目はレザインのスマートウォッチとしても使用できるサイクルコンピュータ「GPS」。日本語対応で本体価格12000円からとお求めやすいGPS付きのサイコンです。ケイデンスセンサーなど関連製品も発売予定です。
▲ パイオニアのパワーメーター。今回のサイクルモードは「デジタルギアゾーン」が設けられ、インターネット接続端末が多数展示されている。
▲ ポラールのスマートウォッチ。手首で心拍を測定できるハートレートモニター付き。
▲ 高輝度なキャットアイの自転車ライト。同社はじめ日本企業が多数参加している。
▲ このブログでも度々紹介しているknogの新しいベル 「Oi」
▲ BROOKSは150周年記念サドル(右画像)を展示
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▷ ドライブトレイン系
▲ シマノは大ブースでドライブトレインの新型「DURA-ACE」など多数アピール
▲ 米 SRAMもロードバイクパーツを中心に展示
▲ イタリアの老舗ブランド カンパニョーロ
▲ ダイアコンペのアルマイトカラーのブレーキ
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▷ タイヤ
▲ パナレーサーのグラベル用タイヤ「REGACROSS」「GRAVELKING」
▲ リオパラリンピック銅 国枝慎吾選手の足元を支えたIRCのタイヤ
▲ 海外のタイヤメーカー
左/ケンダ マウンテンバイク用オフロードタイヤ等展示
右/ビットリア ロードバイクタイヤ中心のラインナップ
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▷ウエア類
▲ エアロダイナミクスと快適性を両立したOGKの「aero-R1」ヘルメット
▲ パールイズミのサイクルジャージ。
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サイクルモードも今回で12回目を迎えマンネリを打破すべく、趣向を凝らした内容で自転車マニアならずとも楽しめるイベントとなっています。しかしながら規模は縮小傾向にあり、2012年には200ページ近くあったガイドブックも本年は100ページをきってしまっています。
かつては幕張メッセとインテックス大阪の2会場で盛大に行われていたイベントも幕張メッセだけとなり、参加を見送っているメーカー増えていて毎年新商品を楽しみに見に行っている私には少し物足りない感じもしました。
規模縮小の原因のひとつに台湾で開催されている台北サイクルショーへの流出です。
近年の台湾の自転車産業の発展は目覚ましいものがあり、パソコンでいうところのシリコンバレーのように新しい企業や高い技術が次々と創出され、成功を収めています。
台北には出展するが、幕張には出展しない。
欧米、台湾のメーカーだけでなく日本のメーカーですら台北重視の気配がうかがえます。
日本の自転車製造大手のブリヂストンサイクルがサイクルモードへの出展を見送り、台北で小間ブースを出展していたのはそれを象徴しているように感じました。